日中友好大連人材育成センター概要

  日中友好大連人材育成センター(以下、センター)は日本政府による9.68億円の無償資金援助によって日中両政府が協力して実施したプロジェクトで、大連市政府科学技術局の管轄下で、独立法人、公立、非営利の教育機関として設立されました。

  センターは日本国外務省、在中国日本国大使館、中国商務部、大連市政府、日本国際協力機構と日本大連商工会の支援の下、2004年8月24日、日中両政府が公文を交換し、2005年12月5日には、センターの技術協力プロジェクト『大連ビジネス人材育成計画』に調印しました。そして、2006年4月15日、竣工落成の運びと相成り、センター運営も開始いたしました。

  センターは地上5階建?延べ面積4,853.21㎡の建物に多種多様な教室、図書閲覧室、多目的ホールなどを設置し、またそれに伴った器材も導入しました。また、大連交通大学など4つの関連した大学の専門教師、中国と日本で活躍している著名な専門家、企業の主要部門技術員、経営管理者などから構成された一流の専門教師を擁しています。ソフトウェア開発、生産管理、経営管理、ビジネス日本語など4つの分野を専門とし、日本語と専門技術を兼ね備えた複合人材を育成します。

大連市では複合人材が年間約50,000人必要であるという需要に対して、供給能力が年間約34,000人と応じきれていません。複合人材の就職率は高く、その多くは日系企業や対日業務拠点を設ける欧米の多国籍企業に就職しています。センターで複合人材を育成し、大連市を国際商業都市、ソフトウェア産業国際化モデル都市として発展させ、遼寧省を中心とした東北地方の経済を振興させます。

  センターは日中両国の文化と技術の交流を幅広く行い、日中両国国民の友好関係の発展に貢献します。